投資に興味のある人なら殆どの人が知っているであろう井村俊哉氏。元お笑い芸人から個人投資家に転身し、年率90%超の実績で、十数年で資産を100万から80億にまで増やしたというすごい経歴の持ち主。
その井村氏がファンドを立ち上げて運用を開始するということが年初にメディアで報じられて、多くの個人投資家の間で話題になった。「井村ファンド」と呼ばれたが、正式名称は「fundnote日本株Kaihouファンド」。株式市場を開放し、そして、ニッポンを解放する。と言う理念が込められているらしい。
ただ、井村氏はあくまで投資助言という立場でファンドの運用はfundnoteという運用委託会社が行うようだ。それでもあの井村氏が実質的に運用に携わるということで、これは申し込まなきゃ!と、私も1月中旬頃にネットで口座開設の申し込みをしていた。ところが、中々口座開設の通知が来ない。
不審に思って1月下旬ごろにHPを覗いてみると、申し込みが殺到したため口座開設に1ヶ月ほど時間がかかる旨の記載が!加えて、運用開始の1/27には、既に当面の上限金額としていた100億に達してしまったようで、3月くらいまで一旦新規申し込みを停止する旨が追加で告知される事態となっていた。やはり個人投資家の関心度は相当高かったようだ。
と言うわけで、気長に待つしかないと忘れかけていたが、今日、ようやく口座開設の案内が届いた。これでやっと申し込みできる!この井村ファンド、もとい「日本株Kaihouファンド」の主な特徴を挙げると、
と言ったところ(私が気に入ったところを抜粋)。オルカンや、S&Pなど、米国・インデックス一強の時代に、日本株・アクティブファンドで井村氏が株式市場・ニッポン開放に挑む!ということで個人的にものすごく期待しています。もちろん、個人投資家の時とは異なり、資金規模も比較にならないほど大きくなるでしょうから、これまでのような実績があげられるのかという疑問の声もあります。
でもそんなことは承知の上で、「日本の家計に貢献する」ことを掲げて、自分のもつスキルや知識をこのファンドに捧げようとする井村氏の意気込みにはとても共感できます。このファンドがインデックス全盛からアクティブや個別株が見直される分水嶺となることを期待して私も投資してみたいと思います。
興味のある方は、以下のリンクから自身でも調べてみてください。
